ブックタイトルリフォーム・メンテナンス 技能者育成テキスト
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リフォーム・メンテナンス 技能者育成テキスト
Ⅰ-96■準備作業①材料規格、種類、数量が納品書と合致するか確認する。②反りぐせ、エッジ形状を確認する。③クレーンによる荷上げの際は布製平型バンドを使用し角あて材を併用して材料の損傷を防ぐ。④屋内で水のかからない場所にパレット、りん木等を用いて平積みし波打ち、そりが出ないようにする。※りん木:重量物を仮置きする時に下に敷く木材。⑤漏水、浸入水の恐れのある時はあらかじめシートで養生する。⑥せっこう系直張り用接着材(以下、接着剤という)、その他の材料も同様とする。(1)下地の点検①コンクリート下地面は十分に乾燥しているか確認する。②コンクリート下地面のフォームタイ、番線などを取り除き、表面を念入りに清掃してごみ汚れなどをブラシで取り除く。③ポリスチレンフォーム下地の場合は躯体に確実に固定されているか確認する。(2)下地の調整(プライマーの塗布)①ALC 下地の場合は表面を念入りに清掃し、特に付着している微粉を取り除いた後、合成樹脂エマルション(プライマー、シーラー等)を塗布する。②現場発泡ウレタン下地や特殊な塗装合板型枠離型剤を用いたコンクリート面などは合成樹脂エマルション(プライマー、シーラー等)を塗布する。①床、壁などに仕上げの墨出しをする。②仕上がり面までの寸法(t)は下図に示すとおり。1.材料の受入れ・保管2.下地の点検・調整3.墨出し