ブックタイトルリフォーム・メンテナンス 技能者育成テキスト
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リフォーム・メンテナンス 技能者育成テキスト
Ⅰ-101■準備作業①材料規格、種類、数量が納品書と合致するか確認する。②反りぐせ、エッジ形状を確認する。③クレーンによる荷上げの際は布製平型バンドを使用し角あて材を併用して材料の損傷を防ぐ。④屋内で水のかからない場所にパレット、りん木等を用いて平積みし波打ち、そりが出ないようにする。※りん木:重量物を仮置きする時に下に敷く木材。⑤漏水、浸入水の恐れのある時はあらかじめシートで養生する。⑥直張り用接着材(以下、接着剤という)、その他の材料も同様とする。(1)下地の点検①コンクリート下地面は十分に乾燥しているか確認する。②仕上がりに影響を及ぼす大きな凹凸がなく、平滑であることを確認する。③コンクリート下地面のフォームタイ、番線などを取り除き、表面を念入りに清掃してごみ汚れなどをブラシで取り除く。(2)下地の調整①下地に凸部がある場合は、サンダー掛け・ケレン処理を行い平滑にする。②下地に凹部がある場合は、下地補修材で平滑にする。(3)作業場の確認①作業する部屋の窓及び出入口ドアの開放など、十分に換気が行える状態で作業する。特に有機溶剤型接着剤を使用する場合は、送風機等が必要。②火気に注意。③気温が5℃以下の場合、接着剤の硬化が遅れるため、施工しない。①床、壁などに仕上げの墨出しをする。1.材料の受入れ・保管2.下地の点検・調整3.墨出し