ブックタイトルリフォーム・メンテナンス 技能者育成テキスト

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概要

リフォーム・メンテナンス 技能者育成テキスト

Ⅰ-115■本作業設計図・施工図に基づき、天井仕上材の割付芯の墨出しを行う。(1)見切縁見切縁には、右図のようなものがある。出隅、入隅は留加工し、合成ゴム系接着剤を使用しオープンタイムを取って張付ける。塩ビ、アルミ製品がある。(2)張付け①下地材の張り上げには座金を使用しないこと。②下地材の目地とロックウール化粧吸音板の目地は、50mm 以上離すこと。※ロックウール化粧吸音板の切断は、カッターナイフなどを使用して行い、切断面が不整形の場合は、木工粗ヤスリかサンドペーパーをかけて平らに仕上げる。ロックウール化粧吸音板の穴あけ、その他の加工は、化粧面から行う。③接着剤の塗布は、点付けにすること。④ロックウール化粧吸音板(湿式成形)の接着剤は酢酸ビニル樹脂系エマルション形を使用する。⑤ステープルの打ち込みは、トラバーチンパターンの方向に平行に合わせる。⑥ステープルの打ち込み後はステープルが浮き上がらないように必ず確認する。※ステープルの打ち込み強さは空気圧で調整する。3.墨出し4.張付け■見切縁の種類底目地タイプ壁付けタイプ■標準割付図■断面図