ブックタイトルリフォーム・メンテナンス 技能者育成テキスト

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概要

リフォーム・メンテナンス 技能者育成テキスト

Ⅰ-118■準備作業(1)ビニール壁紙材料の保管方法①仕様書により品番、色、柄及び防炎性能の有無、数量(メーター数)を確認する。②材料の保管:変形や端部の傷をつけないように立て並べる。(2)接着材①直射日光の当らない場所で雨水のかからない場所へ保管する。○ホルムアルデヒド表示ラベルホルムアルデヒド情報ラベルは、主に「製造メーカーより製造出荷される壁紙(正反)」に使用されるもので、「JIS規格」「大臣認定」の2つの様式がある。①下地は平滑であるか。②表面強度があるか。③湿気はないか、乾燥しているか。※不陸、段差があれば調整が必要。表面強度がないと剥がれる。張替え時の下地の浮き、裏紙の剥ぎ残しはないか。湿気(水分)がある場合はカビが発生しやすい。短い物指しではなく巻尺(スケール)でロスが少ないように入念に計測する。※裁断する為の採寸なのでより正確さを要求される。柄物の場合はリピート(柄丈)に注意する。柄頭より計り出しカットする柄の大きさによっては20~30mm 位のロスが出る場合もあるので取り合わせに注意する。長い(広い)場所より裁断し、短い部分は後から裁断する。(柄物の場合は特に必要である、柄出し部分が正確に出る。)1.材料の確認と保管■JIS製品様式2.下地の確認3.採寸