ブックタイトルリフォーム・メンテナンス 技能者育成テキスト
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リフォーム・メンテナンス 技能者育成テキスト
Ⅰ-119(1)湿式工法:セメント系下地(セメントモルタル、パーライトモルタル)不燃下地である。水で混練したもので水硬化反応し結晶化し時間が経過するほど結晶が成長する。白い粉がふいてるような状態は強いアルカリ性を示す。※このアルカリが接着を変質させて壁紙のはがれや目地開き、変色の原因となる。①汚れ、異物、付着物の除去(含水率、乾湿度に注意)②表面の不陸や亀裂のパテ処理をして平滑にする。※パテ剤は壁紙用のものを使用すること、塗装用のものはハクリの原因となる。③シーラーを塗布することにより壁紙の接着性能の向上を図る。④シーラーには原液塗装用と水で希釈するタイプとがある。各メーカーの指示に従うこと。(2)乾式工法下地:合板一般にベニヤと呼称される。単板の木目が直交するように奇数枚重ねて接着してある。この接着剤の種類により、特、1、2、3類と分類されている。①下地面の釘・ビスなどは表面よりわずかに沈めると共に防錆剤を塗る。4.下地処理