ブックタイトルリフォーム・メンテナンス 技能者育成テキスト
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リフォーム・メンテナンス 技能者育成テキスト
Ⅰ-120(3)乾式工法下地:石膏ボード類防火性能、遮音性能、寸法安定性などが良い。①下地面に傷や凸凹がある場合は、これを、サンダー、パテなどを用いて平滑化する。深穴の充填は下パテ、接着面は上パテで処理をするのが普通。※特に乾式ボード類のジョイント部は、後でヤセのないように入念にパテで埋める。色移りを避けるため、パテの色は下地材に近いものの方がよい。パテなどで埋めきれない部分は、石膏またはGLボンドを充填。②ボードの部分的張替えや補修部分に色違いのボードが使用されている場合。・下地面に色違いがある場合はこれを修正する。修正方法は、シーラーに色料を混ぜて全面塗布するか、エマルションペイント(EP)などを塗布する。※特に淡色系の壁紙などの場合、表面に透けて見えることがあるので注意を要する。シーラー色料を混ぜる場合は、色料を入れ過ぎたり、付着力の弱いシーラーを用いたりすると、後で壁紙の剥離の原因になることがある。