ブックタイトルリフォーム・メンテナンス 技能者育成テキスト
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リフォーム・メンテナンス 技能者育成テキスト
Ⅰ-121■本作業①原則的(一般的)にはまず、天井を張り仕上げてから壁面を張る。※天井を張る時に壁面に汚れや傷が付きやすい為に天井より始める。②奥の部屋から張り始める。※出入口部分は通行が多く、汚れや傷が付きやすい。③直張り工法とする。④下地と木枠、壁面の隙間はクロスを張る前にボンドコークを入れておく。※下地調整に仕上がりの良否が左右される。(無地の場合はロスの無いように方向性を変えても可。)柄物の場合は施主、または現場責任者の指示を得ること。①天井~張り方向の丈寸法はスケールで正確に計ること。②実寸より50mm 長くカットする。※平らな場所で計測、カットする。広げてカットする時に傷、色むら、柄むら、曲がり、柄(リピート)の点検をする。ロールコースター(糊付機)、または刷毛、スポンジローラー等で全面にむらなく塗布する。※一般的に接着剤塗布量は160g~200g/m2 を目安とする。①糊を付けた壁装材は持ち易くするためにたたむ。②下になる部分から先にたたみ出して40~50cm 程度の幅に揃える。※表面に糊が付かないように注意して糊面を内側にして丁寧に折り曲げてたたむ。オープンタイム(糊をなじませる時間)として10~15 分程保存する。ビニール袋、シートなどで包み養生するとよい。急激な乾燥や端部分の糊が乾きやすいため。直射日光の当る場所は避ける。5.張り出し6.裁断7.糊付け8.たたみ方とオープンタイム