ブックタイトルリフォーム・メンテナンス 技能者育成テキスト

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概要

リフォーム・メンテナンス 技能者育成テキスト

Ⅰ-122①原則的には人の出入りの目線の方向、光線の方向を考慮してジョイント部を目立たないように配慮する。②割り付けは基準線を付ける。※割付線はチョークラインで色の薄いもの白、黄などが良い。(黒墨は厳禁)濃い色だとクロスの表面に現れる場合がある。割付基準の目安として、出入口、開口部、広い部分、目立つ部分、光線の方向、照明器具、柱、部屋の使用目的や家具の配置がある。③基準線に添って張り付ける。④張り始めは20~30mm 大きめにする。※天井と壁面のコーナーにコークボンドを注入しておくと良い。⑤壁面より500~800mm 位の基準線に添って張りつ付ける。⑥壁面に20~30mm 余分にして素手でなで付ける(仮張り)⑦撫で刷毛を使って空気を追い出すように丈方向に撫で付ける。⑧材料の巻き芯(パイプ)やプラスチック定規などを使ってその上にクロスを乗せる。⑨順次後ろにさがりながら少しずつ天井に撫で付ける。※幅方向軽く接着する程度(空気を追い出す要領で)⑩左手であまり引っ張らないようにして天井方向に軽く押し付ける。次のクロスとの重なる部分にマスキングテープを張る。※耳部より15~20mm 内部(中心部)にマスキングテープを張る。耳部にロス部分が10~15mm 位なら2列並べてテープを張る。9.天井張り付け10.マスキングテープ