ブックタイトルリフォーム・メンテナンス 技能者育成テキスト
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リフォーム・メンテナンス 技能者育成テキスト
Ⅰ-167⑦この場合にフローリングの雄ざね(凸部)が壁面に当たる場合には裏返して重なる位置を確認すること。※出入部分には極端に小さい切り込み材が入らないように配慮して、張り始めること。■本作業①切り込み材は、一枚分手前に一枚プラスしてから、切り込み材の幅の寸法を張り出し基準とする。②この基準線に合わせ、敷き込みの要領で隙間なく並べる。③雄ざね(凸部分)を切り取った10~20cm 位の端材を裏返し、これを幅定規としてスライドさせながら順次けがき線を入れる。④80~90cm 幅分だけ丈方向を切り合わせた材料を作る。⑤接着剤を塗布する。(ウレタン系接着剤を指定しているメーカーが一般的)⑥隙間、ずれが無いように順次張り付ける。⑦反対側の壁面は一枚ずつ寸法を合わせて切り合わせる。①フローリング製造メーカーの指定のものが良い。②1㎡あたり450~800g 塗布する。③使用する各メーカーの仕様書は必ず読むこと。※接着剤の使用にあたっては、次の点に注意する。①酢酸ビニル系マルジョンは室温5℃以上で使用し、それ以下のときは採暖する。なお5℃以下のときは一時施工を見送る。②エポキシ樹脂系は、硬化剤の配合にあたり所定の配合比により、可使時間を考慮してその分量を定め、必ず計量して撹拌容器に入れ、よく撹拌して使用する。①接着剤のはみ出し、汚れはアルコール、またはオレンジオイルで拭き取る。(硬化後の除去は難しい)②接着剤が安定して硬化するまで歩行は禁止する。③建具類や壁面(クロスなど)に傷をつけないように養生して施工する。④出入口部分や重量物を置く位置、及び壁際や敷居、ドアー下の見切り材と接する部分に4.張り込み5.接着剤6.注意事項