ブックタイトルリフォーム・メンテナンス 技能者育成テキスト

ページ
174/286

このページは リフォーム・メンテナンス 技能者育成テキスト の電子ブックに掲載されている174ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play
  • Available on the Windows Store

概要

リフォーム・メンテナンス 技能者育成テキスト

Ⅰ-1692)フローリングボード張り■準備作業①フローリングボードは規格品で、品等は1・2等とし、1等50%、2等50%を標準とする。②樹種は、国産広葉樹はあさだ・かば・なら・いたやかえで・ぶな・にれ・その他、南方産広葉樹はマトア・その他とし、指定による。③標準寸法は次のとおり。厚(mm) 巾(mm) 長(mm)15、18 64,75,78,80,90 500 以上乱尺(参考)樹種比重曲げ強さ(kg/cm2)ヤング係数(ton/ cm2)あさだかばならいたやかえでぶなにれマトア0.730.670.680.650.650.630.611,1001,0501,0009501,0008001,03013513010012012085127④素地床板(板張り)として使用する材料は次のとおりとし、指定による。・合板普通合板、またはコンクリート型わく用合板で日本農林規格の合格品。※床下からの湿気を防ぐ材料は合板(厚2.5~3.0mm 程度)とする。・パーティクルボード・JIS A 5908-1977 ・M タイプ、またはP タイプ。・製材板・片面削り、合じゃくりとし、含水率15%以下のもの。⑤釘は丸釘、セメントコート釘、スクリュー釘のいずれかとし、特記による。特記がなければ丸釘、長さ50~55mm とする。■本作業工法は次のとおりとし、指定による。①1重張り根太上に直線張りこむ。②2重張り根太上に素地床を張り、その上に張りこむ。(1)1重張り①割付は乱張りとし、通りよく並べ、雄ざねのつけねから45°の斜角に隠し釘うちする。1.材料2.工法