ブックタイトルリフォーム・メンテナンス 技能者育成テキスト
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リフォーム・メンテナンス 技能者育成テキスト
Ⅰ-170釘打ち位置は根太の材質に応じ、次のとおりとする。・木製根太根太位置に根太打ち込み。・鋼製根太根太位置を避け、その間に下張り板打ち込みとする。従ってこの場合は必ず2枚張りとなる。②隣接するフローリングボードの継ぎ手個所は15cm 以上の離差を置く。③防湿材は出来るだけ使用することが望ましい。④素地床板の継ぎ手は受材心とする。フローリングボードの継ぎ手は受材心継ぎでなくて良い。⑤壁際の板傍は巾木下で、敷居際の板傍は敷居下で適宜の空隙を設けてエキスパンションとする。(2)2重張り①素地床板の張り込みは、継手受材心とし、施工後、踏み鳴り等の生じないように根太に十分打ち止めする。②フローリングボードの張り込みは、素材床板の上に接着剤を塗布し、割付けは乱張りとし、通りよく並べ、雄ざねのつけねから45°の斜角に隠し打ちする。釘打ち位置は根太の材質に応じて行う。・木製根太根太位置に打ち込み。・鋼製根太根太位置を避け、その間に打ち、下張り板打ち込みとする。したがって、この場合は必ず二重張りとなる。③隣接するフローリングボードの継ぎ手個所15cm 以上の離差を置く。ただし鋼製根太の場合、隠し釘は根太位置を避け、根太と根太の間、根太はずしの位置に打つ。脳天釘は表面雌ざねの内側約15mm、根太上に木栓穴をうがち、釘またはタッピングビスを打ち沈め、穴は接着剤を塗布した木栓で充填する。