ブックタイトルリフォーム・メンテナンス 技能者育成テキスト

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概要

リフォーム・メンテナンス 技能者育成テキスト

Ⅰ-173①下地面を清掃(レイタンスグラインダー等で除き、油汚れ等は溶剤でふき取る)したのち張り込む。②張り込みは美観をそこなわないよう、予め割付けをしたのち、通りよく張る。③接着剤は、くしべらで均等にのばし、塗布量は1 ㎡につき、0.5~0.7kg を標準とし、張りつけは足等で十分に圧着する。④接着剤の使用にあたっては、次の点に注意する。・酢酸ビニル系マルジョンは室温5℃以上で使用し、それ以下のときは採暖し、なお5℃以下のときは一時施工を見送る。・エポキシ樹脂系は、硬化剤の配合にあたり所定の配合比により、可使時間を考慮してその分量を定め、必ず計量して撹拌容器に入れ、よく撹拌して使用する。⑤サンディングは塗装の種別に従って、次の区分で仕上げる。・合成樹脂塗りとするときサンドペーパーP100、またはP80。・オイルステインワックス、ワックス、フロアオイル塗りとする時サンドペーパーP60。⑥サンディング後、直ちに塗装する場合以外は厚手の紙などを用いて床面の汚れを防ぎ、かつ雨などのかからないよう窓を閉じるなどして保護する。5)ビニルシート張り3.張り込み作業区分作業工程準備作業1.下地確認(木質系下地、コンクリート系下地)2.材料の確認3.材料の保管本作業4.シートの仮敷き5.シートの敷き方6.シートの切り合せ7.幅方向の折返し8.ジョイント部分のシート接合9.継ぎ目処理10.溶接作業確認作業