ブックタイトルリフォーム・メンテナンス 技能者育成テキスト
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リフォーム・メンテナンス 技能者育成テキスト
Ⅰ-174■準備作業(1)平滑性セメント床のものは補修する。木床は留め付け釘やビスを使って補強する。※清掃する時に凹部に水などがたまり易く、凸部は歩行の摩擦により穴があいたりする。(2)乾燥ビニル床材は置き敷き方法は出来難いので床面に接着することと、湿気のある床に対する接着剤はまだ開発されていない。※接着剤の硬化後水分に対して強いのり耐水性のある接着剤はある。(3)強度床のたわみ、揺れなどは心理的に不安であるばかりでなくいつ破綻するのか分からない状態では安心できない。※床自体の強度と床面の強度共に必要である。床材を接着、取り付けをしても剥がれたり取れたりするので、下地強度は必要である。(4)剛性特に鉄鋼版はたわみ、床としては不敵で物品を置くことはできない。※木製、コンクリート製のものは上に張る、敷く床材は丈夫で長持ちする。(5)汚れ床面の凸凹によって床材の表面に現れたり、物によっては接着を阻害する。※けれん(スクレーパー)等を使って平滑にする。塗料などは上記で取れるだけ取り、後は薬品により拭き取る。(6)木質系床下地①根太に杉材等の板を釘で留め付けた床で畳下地などが一般的である。※合板の厚さは5.5mm 以上のもの。板の上に合板(ベニヤ) を釘で留め付けた床。1.下地確認