ブックタイトルリフォーム・メンテナンス 技能者育成テキスト
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リフォーム・メンテナンス 技能者育成テキスト
Ⅰ-178③丈方向に接着剤を塗布して張付ける方法。(長手折返し法)・上になっているシートを大きく折り返し、C→B→A の順に折り返す。・C、B、A のシートの幅の位置にチョークラインか、床に線引きしておくこと。・この線を目安にして接着剤を塗布する。・A、B、C と1幅(1枚)ずつ接着剤を塗布してオープンタイムを取り、圧着する。(1)幅方向の切断・幅定規①シートを対象壁面より一定距離はがして裁断線を出す方法。シートは実寸より100mm 程長くカットする。壁面と出来るだけ平行に置く。幅定規よりも巾の広い障害物が(柱など)がある場合は切り込みを入れて奥に差し込む。※直線に近い壁面で使用。幅定規の巾以内で20~30mm、最大で50mm 位まで。シートは仮墨に沿って仮敷きをする。182 mm 巾のシートなら壁面より182±5mm の所に仮墨を移動する。体は壁に対して横向き、後ろにさがりながら引き寄せるように壁面と同じラインを入れる。柄物であれば2本目からは柄ピッチ分(1柄目安)大きく切る。幅定規やメジャーで確認する。巾方向に対しては切り過ぎないように注意し、余裕を持って小さ目に切る。(幅定規分だけ余裕を持つこと)カッターは切断するためというより、けがき線(切断する筋)のつもりで、軽く線引きの要領で行う。アウル等のきり先で印をつけ、てけがく方法があり、失敗しない方法とも言える。■長手折り返し法の順序① ■長手折り返し法の順序②6.シート寸法決めけがき工法幅定規引く時に指先を入れる穴