ブックタイトルリフォーム・メンテナンス 技能者育成テキスト

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概要

リフォーム・メンテナンス 技能者育成テキスト

Ⅰ-190※巾木の高さより5~10mm 程度下の壁紙をカットして剥がす。④部分的に接着剤を塗り、くっつきがよくない場合は巾木の高さ分だけプライマー処理をする。※始めて接する下地には試験的に接着剤を塗布して試してみること。(1)接着剤①接着剤は専用の糊を使用する。②巾木糊として市販されている。③接着剤は二種類ある。(2)巾木糊について右図のマークが付いているものを使用すること。接着剤は塗布後オープンタイム(ドライタイム)をとること。一人で施工する場合は、塗り始めの時間と一定距離を塗布した時間差を考慮すること。■本作業①巾木を張る部分のクロスは、巾木の高さから10mm 程度下部でカットする。※ベニヤの端材などの当て木を定規にしてクロスの下部をカットする。②接着剤をくし目ごてで塗布する。くし目ごては、巾木の幅より10mm 程度小さい物を用いると塗りやすい。※シートの端切れ、P-タイル、2.3mm 厚のベニヤ板などを下敷き材として、その上に接着剤を出して壁面に接着剤を均一に塗布する。(床と平行に後方にさがりながら塗布する)壁面及び床を汚さないように注意する。接着剤を一度に多く塗りすぎて接着不良を招かないように塗る。面積(長さ)を加減すること。接着剤は、はみ出さないように巾木高さから10mm 程度下まで塗布する。■溶剤形酢酸ビニル樹脂系溶剤形接着剤■水溶性エマルションタイプ4.接着剤塗布