ブックタイトルリフォーム・メンテナンス 技能者育成テキスト
- ページ
- 204/286
このページは リフォーム・メンテナンス 技能者育成テキスト の電子ブックに掲載されている204ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
このページは リフォーム・メンテナンス 技能者育成テキスト の電子ブックに掲載されている204ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
リフォーム・メンテナンス 技能者育成テキスト
Ⅰ-199(2)対策例ドア枠とドアが密着し隙間から音のもれない配慮とした防音ドア(重量もある)とした方が良い。(1)理由照明にたよらず少しでも自然光を利用したい。(2)対策例隣接するリビング等のドアをガラス入りとするか欄間を設ける。(1)理由室間の通気が必要。(2)対策例扉にガラリを設けるか、扉下に20mm 程度の隙間を設ける、また、欄間部分を閉開式としておく。■引き戸共通(1)理由敷居、鴨居の反りによって建付けが狂ったり建具が動かなくなることがある。(2)対策例パッキングと敷居・鴨居を釘でしっかりと固定する。固定できない場合は管理者の指示を受ける。(1)理由敷居の溝が浅ければ建具が外れやすい。また敷居と鴨居の溝の深さの比が1:4~5 以下であると上桟の掛かりしろが浅くなって外れやすい。底車を用いる場合、敷居の溝の深さは4.5mm 程度必要。9.照明以外採光を取れない部屋はないか10.換気、通風が考慮されているか11.敷居、鴨居はしっかり固定されているか、特に中間部のパッキングとの固定は良いか12.敷居、鴨居の溝の深さは適当か、また、不陸は建付調整の可能な範囲か