ブックタイトルリフォーム・メンテナンス 技能者育成テキスト
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リフォーム・メンテナンス 技能者育成テキスト
Ⅰ-222区分№ チェック項目理由対策例施工打ち合わせ10 タイルや石張りの割付け、水切り処理等ディテールの打ち合わせ施工図がタイル割りその他のディテールまで読み込んであることを確認してもらうことにより、安易に施工上の処理を変更されないようにすることが必要である。11 (電気設備工事)設置機器の電源の種類及び容量と専用回路の必要性のチェックとコンセント及びスイッチの位置指定回路数を増やし契約容量を上げる場合、幹線容量不足で上げられないことが多い。200V(単層3 線式)がとれるかどうか。契約容量は不足してなくても既設の回路数が不足する場合は、配電盤を交換する必要がある。コンセントは、ビルトイン機器類のためにキャビネットのボックス内に必要なもの、巾木埋め込み送風機のように巾木スペース内に必要なもの、サービスコンセントとしてワークトップ上部に必要なもの等がある。手元灯、換気扇等のスイッチはキッチンキャビネットに取付けられる場合もある。管理組合に確認する。管理組合に確認する。12 天井灯の形状、取付け方法及び吊り戸棚の扉の開閉動線との関係ヒンジの構造から扉は開放時外側にせり出す動きをする。180°開の場合は20mm 以上せり出すから、蛍光灯等長さのある証明器具の取付け位置は十分に離れの余裕をみる必要がある。(休排水衛星設備工事)13 給水、給湯のキッチンキャビネット側への取出し位置、及び排水管の立上り位置と、シンクや食器洗浄器との位置関係シンクと給水、給湯管の取付け位置、及び排水管の立上り位置は、シンクの取付けに際して調整可能な範囲になければならない。食器洗浄器等の設備機器と給水、給湯管の取出口及び排水管の立上り位置との関係は、作業のためのクリアランスが少ないために更に厳密である。墨出しの際、床、壁の仕上面を正確に押さえ、この仕上げ面から位置関係を計算して寸法を出しておく。