ブックタイトルリフォーム・メンテナンス 技能者育成テキスト
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リフォーム・メンテナンス 技能者育成テキスト
Ⅱ-233)カーテンレールの取替え・修理をするには(a)カーテンのサイズ①幅はカーテンレールの寸法より5~10%ほど広めにする。②丈はカーテンレールのランナー穴から床上10~20mm まで(掃き出し窓の場合)を目途に決定する。③2重吊りのレースの長さは、さらに10~20mm 短めにする。④中間窓の場合は、下枠より100~150mm 長めにする。(b)カーテンレールの種類と長さ断面形状の種類によりC型、I型、ポール型がある。(c)カーテンの取付けタイプカーテンレールを天井やカーテンボックスに取り付けるタイプの「天付け」と、壁や窓枠に直に取り付けるタイプの「正面付け」がある。(d)取り付けの順序①カーテンレールの両端を窓枠の幅より50~100mm ほど長くする。定尺レールの場合は金ノコで切る。長さの調節をしながらジョイント金具でつなぐ伸縮レールは窓枠の幅より長めの物を用意し、縮めて既定の長さに調節する。②ブラケットをカーテンレールにセットする。カーテンレール両端100mm 以内に1つずつセットし、残りのブラケットはカーテンレールに同じ間隔で取り付ける。③壁にブラケットを木ネジでしっかり取り付ける。④カーテンをランナーフックで吊り下げる。4)クレセント(アルミサッシの鍵)を調整・交換したい(a)クレセントをかけてもガタガタする、閉まりにくい本体のネジを緩め、上下の位置を調整することで改善する。①クレセントを中間位置まで回す。②ネジカバーを取り外し、ネジを緩める。③クレセント本体を上下に動かし調整する。④ネジをしっかりと締め直し、ネジカバーを取り付ける。※ネジは緩める程度にして、絶対に外さないように注意が必要です。クレセントのタイプによっては、裏金具がついており、ネジを外してしまうと裏金具がサッシの中に落ちて