ブックタイトルリフォーム・メンテナンス 技能者育成テキスト

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概要

リフォーム・メンテナンス 技能者育成テキスト

Ⅰ-27(4)展開図建物内部の立面図で、床面から天井までの空間を立面としてかくもの。壁面の構成、つまり室内の形状、仕上げ、建具、場合により設備を表す。この図面は原則として各室の4面をかき、縮尺は1/50、1/100 などとする。(5)天井伏図天井面近くで水平に切断し、床に大きい鏡を置き、そこに写った天井面を書いた図面。天井仕上げの種類と範囲、天井の形状、天井高、照明や防災器具などの設備器具が示される。一般には、平面図と同一の縮尺を用いる。(6)建具表1)建具表すべての建具を窓、出入ロ、造付建具などに分類して記号をつけ、規格や寸法などとともに一覧表にまとめたもの。また、「建具キープラン」あるいは平面図の各建具の位置に同じ記号をつける。建具の寸法は,建具枠の「内法寸法(W×H)」で表す。■建具記号a 材質b 建具の種類木製W とびらDアルミ製A 窓W鋼製S シャッターS一般に、aとbを組み合わせ、例えば鋼製とびらの場合〔SD〕と表す。3-1-3 施工図(1)施工図建築工事を進めるにあたり、作業者に作業内容を分かりやすく書き表した図面。大別して、段取り用の図面と、細部の施工方法を決める作業区分図がある。鋼製下地とボード仕上げ工事では、「天井割付図」、「壁割付図」や「納まり図」などが用いられる。(2)天井割付図天井伏図の詳細図として天井割付図があります。天井材の納まりのほか、設備機器の位置や取り合い方法を明確にする図面。通常は、1/20、1/50 の縮尺を用いる。次の事項を明記する。①通り心、壁心(梁心)と躯体寸法