ブックタイトルリフォーム・メンテナンス 技能者育成テキスト

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概要

リフォーム・メンテナンス 技能者育成テキスト

Ⅰ-362)軸組(a)真壁と大壁①壁体を構成する骨組のことを「軸組」といいます。和風構造の「真壁式」と洋風構造の「大壁式」がある。②真壁の場合は柱は化粧材となって現れ、大壁の場合は内部に隠れる。③大壁式構造の方が耐震・耐風的な構造にできる反面、壁体内部の換気や防露処理が不十分だと軸組材の耐久性に影響を及ぼす。(b)柱①通し柱、くだ柱と間柱がある。②2階建ての柱で上下階を通して一本の柱として用いる柱が「通し柱」である。一般に隅柱またはこれに準じる場所に使用する。③各階別に建て込む柱を「くだ柱」という。④通し柱とくだ柱は、本柱あるいは利き柱といい、平面上でなるべく均等に配置する。⑤「間柱」は、壁体構成の下地となり仕上げ材を支える柱で、本柱間に間隔45cm 程度に配置する。■大壁と真壁■大壁式軸