ブックタイトルリフォーム・メンテナンス 技能者育成テキスト
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リフォーム・メンテナンス 技能者育成テキスト
Ⅰ-48■ネットワーク工程表3-3-3 ネットワークの手法(1)基本用語と表示方法1)アクティビティ作業を矢線→(アロー)で示す。一般に「アクティビティ」と呼ばれている。壁鋼製下地組み、天井せっこうボード捨て張りなどの作業活動や設計、積算見積や材料手配などの時間を必要とする諸活動を示すものである。①矢線は、作業の進行方向に示す。②矢線の始端と終端は、それぞれ作業の始まりと終わりを示す。図のように矢線の上部には作業の内容(作業名)を、矢線の下段には必要な時間の大きさ(所要日数)を記入する。2)ダミー実作業がなく、作業の相互関係のみを示したいときには、図のような点線と矢印で表示す。これを「ダミー」と呼ぶ。作業と時間の要素を含まない、架空作業を意味する記号である。■アクティビティとダミー3)イベント作業と作業の結合点には、結合点マーク○印を付ける。これを「イベント」と呼ぶ。一つのネットワークはただ一つの結合点マークで始まり、終了する。一般に、結合点には識別用の番号を付ける。これが「イベント番号」である。矢線の元の番号は、常に矢線の先の番号より小さいことを前提とする。イベント番号には作業名、所要時間、資源量(材料や作業人員)、工事費などの、コンピューターで処理すべき種々の情報をもたせる。■イベント