ブックタイトルリフォーム・メンテナンス 技能者育成テキスト
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リフォーム・メンテナンス 技能者育成テキスト
Ⅰ-64■準備作業①関連工事が施工されているか。②基本墨が出ているか。③床板及び壁の不陸の有無はないか。④スラブ及び壁の突起箇所の有無はないか。⑤施工箇所が整理清掃されているか(保管場所)。⑥雨漏りの有無はないか。※事前に関係業者と念入りに確認する事が必要である、特に接合部分、キャットウォーク、配管等の取付け金物を検討しないと大変なことになる。また、後工事に係る設備器具等の取付、配置も検討する。①スタッドの大きさは設計図書により決定する。なお、木既製品(ドア等)との取り合う時は特に大きさに注意する。②足場板の確認※4m足場板:10 ㎡につき3枚脚立:100 ㎡につき」5脚(材料発注に際して部材種類の目安:10m当り)・ランナー・スタッド・振れ止め・スペンサー・補強材施工箇所を確認して発注①搬入時資材の落下やずり落ちによる損傷を防ぐこと。②クレーンによる荷揚げの時は、布製平型吊バンドを使用すると同時に、角あて材を使用して製品の角や表面の損傷を防ぐこと。また、製品の上に物を置かないこと。※クレーンによる荷揚げには玉掛け資格取得者が必要である。③保管場所は原則として屋内の湿気をよばない所に置くこと。やむを得ず屋外に置く時はシート養生すること。④製品は直接床に置かず、かい木を使用し水平になるよう置くこと。⑤製品を積み上げて置く時は、かい木を用いくずれないようにし、同時に1カ所に集中して置かないこと。(1)安全①資材搬入時資材の落下によるけがを防止し、小運搬により腰を痛めることの無いように1.施工箇所の確認2.材料の発注3.材料の受入・保管4.安全確認