ブックタイトルリフォーム・メンテナンス 技能者育成テキスト
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リフォーム・メンテナンス 技能者育成テキスト
Ⅰ-65する。②クレーン荷上げの時は、作業範囲内の立ち入り禁止。③鋼材の切口は鋭利である。④高速カッターによる切子火花や溶接火花による負傷をしないようにする。保護めがね、防塵マスク、保護衣を使用する。⑤保護具は必ず使用する。※素肌禁止⑥使用工具の点検は毎日行う。⑦整理整頓、後片付け、清掃は毎日行う。⑧脚立足場作業では必ず3点支持でゴムバンドを使用する。⑨換気の悪い場所での作業中はマスクを使用する。⑩高速カッターの切断砥石を取替えた時は締め付け完了後、手で回転させブレの有無を確認した後3分間回転させる。(特別教育を受けた者)⑪高速カッターを使用して部材を切断する時は、切子火花飛散防止カバーを使用し部材が水平になるよう、かい木を用い部材を締結して切断する。※切断の方向は、1本切と2本切で異なる。(写真参照)写真のように切断しないと、部材の損傷及び切断砥石の損傷が生じる。床及び壁面に、切子火花による損傷防止(養生)を行う。⑫姿勢は、切断砥石の延長線より右にハミ出さない。■1本切の方法■2本切の方法(2)溶接作業①溶接機は直流アーク溶接機が最適であるが、交流アーク溶接機を使用する時は電撃防止装置の付いたものを使用する。②作業半径に合わせた長さのキャプタイヤを使用。溶接作業前にキャプタイヤ、ホルダー等の欠損の有無を確認する。※①及び②は感電防止。※長すぎるキャプタイヤを丸めて使用しないこと。③溶接作業時には必ずヘルメット付保護面、保護皮手袋を使用し、作業後はホルダーから溶接棒を抜いておくこと。※溶接作業資格必要。④溶接棒は湿らせると被覆が剥がれやすくなりアークが不安定となる(※製品の欠損)。また水素の影響で溶着金属の機械的性質が悪くなりブローホール、クラック発生の原因となる。※火気は特に注意する物:ガラス、タイル、木、内装⑤作業衣は出来るだけ綿製品を使用する。フランジ面を手前に固定。上に来る部材が手前に来る様に合わせ、固定。