ブックタイトルリフォーム・メンテナンス 技能者育成テキスト

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概要

リフォーム・メンテナンス 技能者育成テキスト

Ⅰ-70■確認作業(1)点検・検査鋼製下地材の施工完了後の自主検査・点検は、次により自主点検表として記録をとる。①設計図、施工図に基づく施工範囲を確認する。②間仕切壁、出入口及び開口部の位置や寸法を確認する。③取付方法など各部材が規定通りの方法で正しく施工されているか確認する。④建入れ制度を確認する。(垂直精度2㎜)⑤スタッドの垂直及びピッチを確認する。(間隔精度5㎜)⑥フレ止めとスペーサーを確認する。⑦周辺部の取り合い、目違い、段差等を確認する。⑧必要な個所の補強は施されている事を確認する。⑨さび止め塗料は塗布されている事を確認する。(2)養生①重量物による外力や衝撃を受けることのないようにする。②止水の無い場合、水や湿気の浸入を防ぐこと。③その他。①部材の移動、仮設足場の盛替え工具、器具の移動、不要材の搬出、片付け清掃を行なう。②関連工事、ボード張り工事等の施工上修正、または手直しが必要な時は速やかに修正する。11.点検・検査・養生12.次工程へ