ブックタイトルリフォーム・メンテナンス 技能者育成テキスト

ページ
80/286

このページは リフォーム・メンテナンス 技能者育成テキスト の電子ブックに掲載されている80ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play
  • Available on the Windows Store

概要

リフォーム・メンテナンス 技能者育成テキスト

Ⅰ-753)使用材料(a)材質鋼製下地材は、冷延鋼板に溶隔亜鉛メッキを施した表面処理鋼板が用いられ、メッキ付着量は両面最小付着量が120g/㎡となっている。各部材は、これを冷間ロール等で成形したものである。(b)品質①本体とスペーサー、クリップ、その他の付属金物との結合はがた及び緩みのないものでなければならない。②本体は、使用上支障のあるねじれ及び変形があってはならない。③本体の接合部は、仕上材の取付けに支障のある目違いがあってはならない。④本体の防錆処理は、JIS G 3302 に規定するZ12 以上、またはJIS G 3321 に規定するAZ90以上でなければならない。⑤付属金属も本体と同等以上の防錆処理を施したものでなければならない。ただし、つりボルト及びナットは、JIS H 8610 に規定する1級以上、JIS H 8625 に規定する1級CM1A以上、またはこれと同等以上の防錆処理を施したものでなければならない。(c)性能■性能(鋼製天井下地材)性能項目19 形25 形適正試験箇条亜鉛の付着量※1 JIS G 3302 Z12(120g/m2)以上亜鉛の付着量試験JIS G 3321 AZ90(90g/m2)以上部材の形状安定性横曲がりmm2? /1,000 以下部材の形状安定性そり試験mm2? /1,000 以下載荷強さ下向き荷重野縁最大残留たわみ量は10mm 以下、残留たわみは1mm 以下下向き載荷試験(野縁)野縁受け最大残留たわみ量は5mm 以下、残留たわみは1mm 以下下向き載荷試験(野縁受け)上向き荷重野縁最大残留たわみ量は5mm 以下上向き載荷試験※1:亜鉛の付着量の規定は、JIS G 3302 の3点平均付着量によるか、またはJIS G 3321の3点付着量による。