ブックタイトルリフォーム・メンテナンス 技能者育成テキスト
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リフォーム・メンテナンス 技能者育成テキスト
Ⅰ-91■準備作業設計図書に基づいて目視、またはスケール等を用いて確認する。※関連工事状態の確認。①上、下、ランナーが所定の位置に通っているか確認する。②固定用ピンの間隔端部50mm 以内中央部900mm 以内③スタッドが所定の間隔で建込まれているか確認する。④振止め、スペーサー等が適切に付けてあるか確認する。⑤垂直になっているか確認する。⑥所定の箇所が溶接等の方法で固定されているか確認する。⑦溶接箇所がさび止め塗装されているか確認する。⑧関連工事が完了しているか確認する。①材料規格、種類、数量が納品書と合致するか確認する。②反りぐせ、エッジ形状を確認する。③クレーンによる荷上げの際は布製平型バンドを使用し、角あて材を併用して材料の損傷を防ぐ。④屋内で水のかからない場所にパレット、かい木等を用いて平積みし波打ち、反りが出ないようにする。⑤漏水、浸入水の恐れのある時はあらかじめシートで養生する。※接着材、その他の材料も同様。■本作業(1)割付①せっこうボードは縦張りとする。②下地の割付を確認する。(2)加工①ボード表面の使用側に定規を当てカッターで切れ目を入れ、裏返し折り曲げ裏紙を切りボードヤスリで平滑に仕上げる。※カッター使用の時、カッターと材料の角度は約30 度で行う。材料の損傷、負傷防止。②工程後の仕上げがクロス仕上げの場合で、突付けとなるせっこうボードの切断面は、面取りをしてクロスに切目発生を防ぐ。塗装仕上げの場合は、糸面を取り表面の紙の盛り上がりを防ぐ。1.下地取付状態の確認及び関連工事状態の確認2.材料の受入れ・保管3.せっこうボードの張付