ブックタイトルリフォーム・メンテナンス 技能者育成テキスト

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概要

リフォーム・メンテナンス 技能者育成テキスト

Ⅰ-92③せっこうボードは可撓性があるので半径がある程度大きい場合は、下地に沿ってそのまま張ることができる。また、下地の半径が中程度の場合は、霧吹きや濡れ雑巾でせっこうボードの表・裏面紙に湿気を与えることで下地になじませて張ることが出来る。さらに、半径が小さい場合は、せっこうボードの裏面原紙を等間隔にカッターで切れ目を入れ、折り曲げてボードを張り、表面に出る筋状の折り目は、継目処理の時に修正する。■曲面施工法(3)2枚張り①二枚張りの時は縦横の目地が重ならないようにする。②張り付けは接着剤、ステープル、又はビスで行なう。③壁面における化粧せっこうボードは、接着材を塗布して張付け、仮釘等で養生する。尚、各部材に使用する接着材はメーカー指定の物を使用する。(4)せっこうボードの張付①ドリリングタッピンねじ(以下ビスという)はφ3.5mm で頭部はラッパ状のものを用い長さは下地裏側に10mm 以上でるものを使用する。②ビス頭はボード表面より少しへこませてとめる。③ビスピッチは周辺部200mm 程度、中央部300mm 程度でとめる。■ビスピッチ